マシューグレイギュブラーはDr.スペンサーリード!?
今回は、マシューグレイギュブラーを有名にしたDr.スペンサー・リード役と、出演した『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』について、さらにその他の出演作品について詳しく書いていきます。
ちなみに、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」はファンの間ではクリマイと呼ばれています。
マシュー グレイ ギュブラーと『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』Dr.スペンサーリードとの縁はどこから始まっているのでしょうか。
マシュー・グレイ・ギュブラーと『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』Dr.スペンサーリードとの縁は、『ライフ・アクアティック(The Life Aquatic with Steve Zissou)』のインターン1号Nico役に決まったことがきっかけとなり、『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』のオーディションを受け、Dr.スペンサー・リード(博士)役を獲得しました。
『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』というドラマは、重大犯罪(連続殺人など)に対処するFBIの「行動分析課(Behavioral Analysis Unit)」という組織を舞台として、各専門家で成り立つチームで各メンバーが犯罪の背景や犯人像をプロファイリングし、犯罪心理を読み解き、事件を解決していくという犯罪捜査ドラマです。
Behavioral Analysis Unitは、BAUと略されています。
現実のFBI内に1つの課(Unit)としてBAUは存在しますが、このドラマ内のBAUは、BAU SectionというFBI長官直轄部署に属している架空の組織です。
Dr.スペンサー・リードという役は、初期メンバーで主要なキャラクターです。
飛び級を繰り返し12歳で高校を卒業し、若干22歳で監督特別捜査官としてFBIのBAUに配属されています。
数学、化学、工学の博士号、心理学、社会学の学士号を取得した青年です。
さらにシーズンの途中では哲学の学士号取得を目指しているシーンもあります。
BAUチーフであるアーロン・ホッチナーは、リードの第一印象を立派にするため、リードの年齢をそらすために、リードだけは「スペンサー・リード博士」と紹介します。
その他BAUメンバーの紹介は、基本的に「特別捜査官」と紹介されます。
IQ187を誇り、視覚能力が異常に発達していて(毎分2万語を処理可能)、分厚い書籍や資料をあっという間に読んでしまいます。
さらに驚異の映像記憶能力を持っているため、一度目にしたものを忘れないという特技があります。
ほとんどの場合、BAUメンバーは捜査資料をデジタルデータで渡されますが、リードはこのデジタルデータを大量の紙で印刷して、読み解くというシーンも多く、いつもデジタル社会から逆行したかのような、たくさんの紙の資料や書籍に囲まれています。
チームメンバーは、このリードの特技や幅広く深い知識を恐れていますが、同時に絶大な信頼も寄せています。
『クリミナル・マインド FBI行動分析課(Criminal Minds)』は、犯罪の経緯や犯罪捜査の経緯だけでなく、チームメンバーそれぞれの心の機微や繊細さ、チームメンバーの家族のような関係性も見どころの一つだと私は思っています。
そして、ドラマ各話の最初と最後に伝えられる格言も英語の勉強にもなります。
このドラマの出演者たちもとても魅力的な俳優です。追って、紹介していきます。
マシュー・グレイ・ギュブラーは、このDr.スペンサー・リード役として、2005年から2020年の最終回までの約15年間、出演していました。
マシュー・グレイ・ギュブラーは、クリミナル・マインドでは、以下の12エピソードの監督もつとめています。
2010 シーズン05 16話 『母の祈り(Mosley Lane)』2011 シーズン06 18話 『もう一人のプレンティス(Lauren)』2012 シーズン07 19話 『悪魔の花嫁 (Heathridge Manor)』2012 シーズン08 10話 『人形遣い(The Lesson)』2013 シーズン08 20話 『錬金術(Alchemy)』2013 シーズン09 07話 『地獄の門番(Gatekeeper)』2014 シーズン09 20話 『報復(Blood Relations)』2015 シーズン10 21話 『かぎ爪の怪物(Mr. Scratch)』2016 シーズン11 18話 『美しき惨事(A Beautiful Disaster)』2016 シーズン12 06話 『エリオットの池(Elliott’s Pond)』2018 シーズン13 17話 『殺人ピエロ(The Capilanos)』2018 シーズン14 05話 『背の高い男(The Tall Man)』
マシュー グレイ ギュブラーの出演作品について
マシュー・グレイ・ギュブラーは、下記の作品に出演しています。
マシューグレイギュブラーの初期出演作品は、日本で観られる作品はあまりなくて残念です。
2004 『ライフ・アクアティック(The Life Aquatic with Steve Zissou)』インターン1号ニコ(Intern #1 Nico)役2006 『RV』ジョー・ジョー(Joe Joe)役2008 『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生(The Great Buck Howard)』ラッセル(Russell)役2008 『アイム・ノット・シリアルキラー(How to Be a Serial Killer)』バート(Bart)役2009 『(500)日のサマー((500) Days of Summer)』ポール(Paul)役2011 『Magic Valley』Mok役2012 『Excision』Mr. Claybaugh役2014 『ライフ・アフター・ベス(Life After Beth』カイル・オーフマン(Kyle Orfman)役2014 『Suburban Gothic』、Raymond役(Screamfest Award for Best Actor受賞)2014 『Hot Air』Lesley役2014 『Beautiful Girl』Ziggy役2015 『Band of Robbers』Joe Harper役、エグゼクティブプロデューサー2016 『トラッシュ・ファイア(Trash Fire)』カレブ・サリバン(Caleb Sullivan)役2017 『私とあなたのオープンな関係(Newness)』ポール(Paul)役2017 『68キル(68 Kill)』チップ(Chip)役2018 『ホンモノの気持ち(Zoe)』マイケル(Michael)役2019 『エンディングズ、ビギニングズ(Endings, Beginnings)』エイドリアン(Adrian)役2020 『ホース・ガール(Horse Girl)』ダレン・コルト(Darren Colt)役2021 『King Knight』Thorn役
俳優、声優、監督、プロデューサー、画家、作家として、マルチに活躍しているマシューグレイ・ガブラーを紹介しました。
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