『クリミナル・マインド韓国』のあらすじやキャスト、本家クリミナルマインドとの違いを紹介します。

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『クリミナルマインドKOREA(크리미널마인드)』(クリミナルマインド韓国版)のあらすじやキャスト、
本家アメリカのクリミナルマインド(Criminal Minds)との違いを紹介します。

注:ネタバレがあります。

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クリミナルマインドKOREA(クリミナルマインド韓国版)のあらすじ

アメリカや日本で大人気のクリミナルマインド(Criminal Minds)が、
『クリミナルマインドKOREA(크리미널마인드)』としてリメイクされ、
2017年に放映開始されました。

 

『クリミナルマインド韓国』は、架空の国家組織である国家犯罪捜査部(NCI)が舞台で、
高度な技術を持つプロファイラーたちが犯罪者を追跡し、難事件を解決する姿を描く全20話のTVドラマです。

 

クリミナルマインドKOREA第1話は、NCIチーフであるカン・ギヒョンの回想シーンから始まります。

『クリミナルマインド韓国』と『クリミナル・マインド FBI行動分析課』との違い

クリミナルマインドでは、各話の主役となるキャラクターはいても、
全話を通しての主役は行動分析課全員という感じです。

クリミナルマインド韓国は、キム・ヒョンジュンが主役という描かれ方をしています。

 

アメリカ版のクリミナルマインドのすべての話を描いてはいないため、
衝撃的で過激なシーンが多い気がします。

 

メンバーのプライベートシーンでは、チームの会話として
クイズを出し合うという場面があるのですが、外で事件の話をして良いのかと、
少し不安になりました。

 

私はこのクリミナルマインドKOREAが、初の韓国ドラマなのです。

私はアマゾンプライムで観たのですが、韓国語の名前に慣れていないのと、
字幕の翻訳がわかりづらかったのもあり、
1話目は、頭の中に「はてな」マークがずっと浮かんでいました。

それでも、なんとなくでも付いていけたのは、
本家アメリカ版のクリミナルマインドを観ていたからだと思います。

 

以前、韓国ドラマは1話目をクリアしないと面白さがわからないと、
友人から言われたことの意味がやっとわかりました。

クリミナルマインドKOREAは、1話目が難解でしたが2話目3話目と続けて観ると、
キャラクターの背景や立ち位置もわかってくるので、とたんに面白くなりました。

 

韓国ドラマは、各話ごとに放映時間が違うという話も聞いていましたが、
クリミナルマインドKOREA4話5話目は1時間超え、ほかは大体50分前後です。

ちなみに私は、声優さんのイメージが強く付いてしまう気がして吹き替えが苦手なので、
日本語字幕で観ています。

 

クリミナルマインドKOREA(クリミナルマインド韓国版)のキャストと登場人物

クリミナルマインドKOREAでは、人気俳優がたくさん出演しています。

イ・ジュンギ演じるキム・ヒョンジュン

キム・ヒョンジュンは、クリミナルマインドKOREAでは主人公です。

クリミナルマインドのデレク・モーガン役にあたるキャラクターでありますが、
デレク・モーガンのような陽気さやひょうひょうとした感じはありません。

 

元SWAT隊員、元警官。犯罪者によって警官だった父親を殺された過去を持っています。

また、爆発物処理班に所属していた際に、解除したはずの爆弾によって、
目の前で仲間が死んでしまうという体験を経験したため(第1話)、
犯罪者に対して同情の余地を見せません。

 

キムヒョンジュンを演じているイ・ジュンギは、「アクション職人」と呼ばれています。

アクション職人の名にふさわしく、俊敏で華麗なアクションを見せてくれます。

キムヒョンジュンはめちゃくちゃ走るシーンが多いと感じます。
演じる俳優さんは大変ですね。

 

韓国ドラマでは卓越した演技を見せる俳優を〇〇職人と呼ぶみたいですが、
アクション職人の他だと、キス職人がいるようです。

 

ソン・ヒョンジュ演じるカン・ギヒョン

カン・ギヒョンは、堅物だけど家族思いのNCIチーフ。妻はヘウォン、息子はハンビョル。

 

爆弾テロ事件の際に、爆弾処理班時代のヒョンジュンと出会います。
ギヒョンは犯人との交渉側のプロファイラーとして現場にいましたが、
警察組織のトップにより爆弾解除の判断を変更させられた結果、処理班がほぼ全滅するという体験をします。

このテロ事件に責任を感じ、長期の休暇を取ります。
その休暇明けにNCIチームのチーフとして復帰した後が描かれます。

 

アーロン・ホッチナー役にあたるキャラクターではありますが、キャラクターの背景や経歴の一部に、
ジェイソンギデオンやデヴィッド・ロッシの役割が当てられています。

何歳の設定かはわかりませんが、アーロン・ホッチナーより年上に見えます。

 

ムン・チェウォン演じるハ・ソヌ

ハ・ソヌは、無口で生真面目な行動分析官です。
ヒョンジュンと同じく、元警察官です。

パジェット・ブリュースターが演じたエミリー・プレンティス役にあたるキャラクターですが、
エル・グリーナウェイの役割も担っています。

エミリーは母親との確執がありましたが、ハ・ソヌは弁護士の父親と確執があります。

 

エミリーとの大きな違いは、服装です。
プライベートシーンでも、髪を後ろでひとつ結びにしていて、
パンツスーツスタイルで動きやすさ重視です。

 

ハ・ソヌとヒョンジュンは、ペアで捜査を行っています。

わかりやすいシーンはないのですが、ハ・ソヌとヒョンジュンの関係性が
どんどん深まっていっている気がします。

 

ゴ・ユン演じるイ・ハン博士

イ・ハン博士は、博士号を2つ持つNCI専属の天才プロファイラーです。

膨大な知識を駆使して、現場で行動分析や心理分析を行います。

社交的ではなく、時々、場に合っていない言動をする傾向があります。
チームメンバーからは、よくからかわれています。

 

本家のクリミナルマインドでは、
マシュー・グレイ・ギュブラーが演じたDr.スペンサー・リード役にあたります。

スペンサーリードと同じく、年齢が若いために下に見られることがあるため、
特別捜査官とは名乗らず、権威付けのために「博士」と名乗っています。

 

イ・ソンビン演じるユ・ミニョン

ユ・ミニョンは、記者会見やメディア統制を行う連絡官です。
事故死した姉夫婦の娘の保護者でもあります。

アメリカ版のクリミナルマインドでは、
A.Jクックが演じたジェニファー・ジャロウ(JJ)役にあたります。

 

ユ・サン演じるナナ・ファン

ナナ・ファンは、社交的なテクニカルアナリストです。

独特な服装、趣味を持つ明るいキャラクターですが、元天才ハッカーです。

キルスティン・バングスネスが演じたペネロープ・ガルシア役にあたります。

 

クリミナルマインド韓国(크리미널마인드)のまとめ

クリミナル・マインド韓国は、
本家クリミナル・マインドを知らなくても楽しめるクライム・サスペンスです。

血が苦手な人は見るのがつらくなるかもしれませんので、ご注意ください。

 

クリミナルマインドKOREA(크리미널마인드)のあらすじやキャスト、
本家アメリカのクリミナルマインド(Criminal Minds)との違いを紹介しました。

 

次回、クリミナルマインドKOREA(크리미널마인드)各話について、紹介します。

 

クリミナル・マインドで、
Dr.スペンサー・リード役を演じたマシュー・グレイ・ギュブラーについて知りたい方は、
こちらの記事をどうぞ▼

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