トップガンのキャストは?
トップガン(1986)のあらすじ、マーヴェリックの意味は?(ネタバレあり)
トップガンに対する疑問を調べて、書いてみました。
「あのマーヴェリックが36年ぶりに帰ってきた!!」と言われるのは、
『トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)』が、
1986年に公開された映画『トップガン(Top Gun)』の続編だからです。
当時6歳のわたしは、1986年公開の『トップガン(Top Gun)』は、
リアルタイムではもちろん観ていません。
なので、最新作『トップガンマーベリック(Top Gun: Maverick)』の予習のために、
1963年の米国海軍パイロットエリート養成学校を舞台にした
『トップガン(Top Gun)』(1986年公開)を観てみました。
トップガン(1986年)のあらすじ(ネタバレあり)
トップガン(TOP GUN)とは、米国海軍(Navy)が設立した
カリフォルニア州サンディエゴ近郊にあるミラマー海軍航空基地のことです。
トップガンは、トップ1%のパイロットのための世界最高のエリート養成学校の名前を表します。
このトップガンは、サンフランシスコにある選ばれた精鋭のパイロットに対して、
F14 戦闘機での空中接近戦の再教育訓練を行います。
そして、トップガンを1位で卒業したパイロットは、
歴代1位の卒業生と並んで名前が掲示され、望む進路を取ることができ、
トップガン教官の資格を得ることができます。
『トップガン(TOP GUN)』は、トム・クルーズ演じる生意気で自信家&陸でも空でも問題児でやんちゃな
ピートミッチェル(マーヴェリック)が、
パイロット養成エリート校のトップガンに入る前、
トップガンでのエリート訓練期間、
トップガン卒業直後の実戦の様子を描いています。
トップガンでマーベリックのパートナーは、
マーベリックの成長とともに変わっていきます。
いつの時点のどのパートーナーも、マーベリックより冷静で模範的な軍人です。
その模範的な軍人のトップにいるのが、ヴァル・キルマー演じる「アイス」です。
最終的にこのアイスがトップガン1位です。
トップガン(1986年)のキャスト
マーベリックを演じたトム・クルーズは当時24歳頃。
マーベリックが何歳の設定か謎ですが、大尉とあるので同年代だと思います。
このトップガンには、主役マーヴェリックを演じたトムクルーズや
ライバルのトム(アイスマン)役のヴァル・キルマー、
相棒グースの妻を演じたメグ・ライアンなどが若手として起用され、
その後俳優として大活躍しています。
トム・クルーズはミッション・インポッシブルシリーズで有名ですね。
ヴァル・キルマーは、「バットマンフォエバー」で主役のバットマン(ブルース・ウェイン)を演じています。
メグ・ライアンは、「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のような
ロマンティック・コメディで、ヒロインを演じています。
トップガン(1986年)をオススメしたい人
- トム・クルーズ好きな方
- アクション好きな方
- 飛行機や戦闘機関連が好きな方
- 1960年代のファッションを知りたい方
- 筋肉好きな方
- イケオジ好きな方
- 米国海軍(Navy)好きな方
トップガン(1986年)のここに惚れてしまう(ネタバレあり)
トップガン映画は、主題歌(デンジャーゾーン Danger Zone)とともに、
インド洋上での敵機ミグと遭遇したシーンから始まります。
このミグとの戦闘直後に、僚機のパイロットであるクーガーが心身不安におちいります。
ピート(マーヴェリック)は先に帰艦しようとしていたのですが、
指揮官とクーガーのF14戦闘機との無線を聞き、燃料も少ない中でクーガーの元に戻り、
「Stay with me.(俺についてこい)」って言う場面があるのです。
私は、このシーンに惚れてまうやろーとなってしまいました。
この後、クーガーはパイロットへの道を諦め、
トム・クルーズ演じるピートミッチェル(マーヴェリック)が、
トップガンの仲間入りを果たします。
トップガンの「マーヴェリック(MAVERICK)」の意味は?
トップガンの「マーヴェリック(MAVERICK)」の意味が気になりませんか?
トップガンで、訓練生の間や指揮官との会話で出てくる
「マーベリック」、「グース」、「クーガー」、「アイスマン」というのは、
コールサインと呼ばれるものです。
パイロットの別名、ニックネームみたいなもので、
管制官やパイロット同士がこのコールサインを使います。
本名ではありません。
ちなみに、ピートのコールサインであるマーベリック(MAVERICK)の意味は、
型破りな、異端的な、我が道を行くタイプ、一匹狼です。
このコールサインは、誰がつけるんでしょうね。
(クーガーはピューマから?グースはガチョウから?アイスマンは冷静沈着だから?)
トップガン(1986年)のカッコよさとは
トップガンの見た目のカッコよさは、マーベリックの格好だけでなく、
わかりやすく、たくさんのものに散りばめられています。
- レイバンのサングラス
- フライトジャケット
- バイクや戦闘機
- 海軍の制服
- 飛行シーン、戦闘機エンジンの爆音
- 主題歌デンジャーゾーン
- 指揮官やエリートたちが室内で煙草を吸う
私は悪しき習慣だったと思いますが、
煙草のシーンが頻繁にあるのは、当時のカッコよさの象徴かもしれません。
映画の早い段階で、マーベリックは海軍御用達のバーで歌を歌い、ある女性をナンパします。
この女性とは、翌日トップガンでチャーリー(宇宙航空物理学教官)として再会し、
恋愛に発展しますが、マーヴェリックとチャーリーの恋愛シーンより、飛行シーンが多いです。
トップガンには、若い頃の謎な自信、友情、恋愛、挫折、トラウマ、再起、夢や目標など、
青春と呼ばれる王道のものが描かれています。
私は、その王道なものも好きですが、海軍パイロットを起用した飛行シーンと、
主役であるマーベリックがトップガンのNo1にはならないストーリーがかっこよいと感じます。
トップガン(1986年)の主題歌デンジャーゾーン(Danger Zone)
トップガンの主題歌デンジャーゾーン(Danger Zone)は、
イントロを聞いただけでトップガンだとわかるほどに有名な曲ですが、
主題歌のタイトルは、映画を観るまで知りませんでした。
映画を観た私は、
トップガンの全編のサントラはとても爽快感にあふれていて、気持ち良いです。
特に主題歌ケニー・ロギンスが歌うデンジャーゾーン(Danger Zone)という曲は
マーヴェリックを象徴する歌だと感じています。
私は最近、74歳になっているケニー・ロギンスが歌うデンジャーゾーン(Danger Zone)を聞いたのですが、
めちゃくちゃかっこよかったです。
トップガン(1986年)の名言、名シーン(ネタバレあり)
映画の終盤で、相棒のグースが死にます。
グースの死に責任を感じ、自信を失ったマーヴェリックは、トップガンを去り、
昇進し、ワシントンへ異動となったチャーリーとは別れることになります。
チャーリーとの別れ際のシーンが印象に残ります。
You didn’t learn a damn thing, did you? Except to quit.
You’ve got that manoeuvre down real well.
でも、あなたの操縦は最後まで見事だった。
チャーリーから、こんな言われ方をされたからかはわかりませんが、
教官バイパーの家に行くことを決めます。
そして教官マトカフ中佐(バイパー)に、マーヴェリックはどうすべきかと聞きます。
私には教官マトカフ中佐(バイパー)の答えがグッときました。
Simple.
You’ve enough points to show up tomorrow and graduate.
Or you could quit.
There’d be no disgrace. That spin was hell.You feel responsible for Goose.
And you have a confidence problem.I’m not gonna blow sunshine up your ass.
A good pilot is compelled to evaluate what’s happened
so he can apply what he’s learned.
Up there, we’ve got to push it. That’s our job.It’s your option, Lieutenant. All yours.
簡単なことだ。
明日トップガンに戻り卒業式に出ることが可能だ、君はそれに値するポイントを持っている。
もしくはやめるか、だ。
やめることは恥ではない。あれは、地獄のようなスピンだった。
君はグースに責任を感じている、そして自信を無くしている。
あなたのことは気にしていない。
優秀なパイロットは何が起きたかを自分で判断する。
そうすれば学んだことを活かすことができる。
そして空では命を懸ける。それがわたしたちパイロットの仕事だ。
それはあなたが決めることだ。好きにしなさい。
マーベリックの相棒グースの死は、主人公が苦しみながらも真のヒーローとして再起するために、
必要なシナリオだったようですね。
最新作『トップガンマーベリック(Top Gun: Maverick)』のあらすじ、トップガンのキャストの続投は?
最新作『トップガン マーベリック(Top Gun: Maverick)』は、
映画トップガンのラストシーンで教官への道を選択したマーヴェリックが、
海軍大佐となり、教官としてトップガンに戻ってくるストーリーです。
『トップガン(Top Gun)』(1986年)のキャストで出演しているのは、
主役ピート(マーヴェリック)役のトムクルーズ、
トム(アイス)役のヴァルキルマーです。
トップガン(1986)まとめ
『トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)』を観る前に、
『トップガン(Top Gun)』を動画配信サイトで復習しておくと、
より楽しめます。
トム・クルーズやキャストたちがスタントなしで行った飛行シーンや、
トムクルーズの私物であるバイクや飛行機なども使われているらしい
『トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)』は、
2022年5月24日から公開されています。
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